わらふく:地域・教育活動家

「EdTech JAPAN Pitch Festival Vol.3」へ行って来ました \(^O^)/

 
この記事を書いている人 - WRITER -

EdTech JAPAN Pitch Festival Vol.3 に行ってきました \(^O^)/

個人塾(わらふく塾)を始めてから3ヶ月半、教育関係の講演会・カンファレンスに参加するのは初めて。
今、教育とテクノロジーの融合、すなわち「EdTech」により、イノベーションを起こそうとする動きが活発化しています。
「EdTech JAPAN Festival」は、日本の教育シーンに新しい風を吹き込むため、日本の先端EdTech企業が集結し、ビジョンやノウハウをわかちあうプレゼンイベントです。

 という、当イベントの趣旨を見て、絶対に行かねばと思いました。
当塾で導入している学習システム「すらら」の開発元である「すららネット」の代表取締役社長の湯野川様に直接お会いして、お話をしたい、という理由もあり。。。。

会場全景(入口は右側)
ここから入ります

プログラム(当日の配布物)

デジタルハリウッド大学大学院 佐藤教授の挨拶からスタート

アオイゼミ代表取締役 石井氏

ピッチ(講演)の最初は、アオイゼミ代表取締役 石井氏
リクルート→ソニー生命 との職歴をお持ちで、ソニー生命でのファイナンシャルプランナー時代、1.教育費が家計の負担に、2.地方の経済は疲弊している と実感し、これらの問題・課題をITで解決するためにアオイゼミを立ち上げられたそうです。
 今後は「インターネットで安く学べる」ではなく「インターネットならではのツール(SNS、学校をWeb上へ)」 を推進されるとのことでした。

Oops! Study 代表 小原氏

岩手県出身で、東日本大震災で今までの常識が崩れたとのことでした。
現在の教室での集団授業はまるでどれいのようだ、と感じ、現在「学問を使ったゲーム」を作りたいとのことでした。日本のTED活動にも参加されているとのことだったので、懇親会の時にTEDに関しても詳しくお話を伺いました。

株式会社リップルキッズパーク代表取締役 三富氏

日本で初めて子ども向けに特化したオンライン英会話サービスの会社です。講演冒頭の立上げ時のきっかけの話には会場がどっと笑いで包まれました (^_^)
「自ら続けたくなる学習の目的や動機を与えられるスクール」をこれからも作っていくとのことでした。

パネルディスカッション

サカモト氏 / フリーランス EdTech プランナー・SXSW Asia Rep. Evangelist
佐久間氏 / EdTech Media代表
澤山氏 / 野村リサーチ・アンド・アドバイザリー(NR&A) 副主任研究員 

テーマ①

テーマ① どうなる?電子教科書

 紙がデジタルになっただけでは革命ではない
 まずは私立校ではじまるのでは
 日本ではハードよりもソフトが遅れている。制度・オペレーション・フレームワークの確立が重要
 デジタルに対する漠然とした・理由のない抵抗感もある
  などの話がありました。
テーマ② MOOC革命は本物か?これからの大学?
 やる気がある子やある程度の学力のある子にとってはいいが。。。
 特徴として1.無料、2.好きな授業を選べる、があるが、
  今後はこの2つが分かれていくのではないか
 コンテンツではなく指導自体のIT化・Tech化が重要
  などの話がありました。

manavee 代表 花房氏

大学受験対策のための講義動画を無料で見られるネットサービスを展開。
講師の大学生は無給とのこと。講師は成長したいという「内発的なモチベーション」で参加とのこと。
今後の重要な方針の1つとして「新しい継続性」があり、例えば、現在の生徒が受験終了後に次の世代の先生になる、というスパイラルが生まれ始めているとのことでした。

EDUPEDIA 住吉氏

学校システム(特に公立校)や教職員に対する課題・問題点に対して、学校や先生を批判するのではなく、応援するメディアをつくろうと立ち上げられたとのこと。
「先生方の役にたつ教育コンテンツを一元的にあつめるサイトを」のコンセプトでとのことでした。

すららネット 代表取締役社長 湯野川氏

ピッチ(講演)の最後は、私の個人塾(わらふく塾)で導入の学習しステム「すらら」の開発元の講演。
今後は「社会性、ソーシャルサービス」の充実、や、新興国への進出 を計画されているとのこと。
「所得格差による教育格差」をなくすために、あきさせない仕組みも含めて、さまざまな仕掛けを開発中とのことでした。
私も実際にお会いしたのは初めて。

懇親会

懇親会では講演者やパネラーの皆様をはじめ、様々な人との情報交換・議論などで盛り上がりました。
「是非うちのセミナーに来てください」
「そのコンテンツ・イベントおもしろいですね」
「いっしょにやりましょう」
などなど。。。。
懇親会の後半でようやく、すららネットの湯野川様とお話ができました。その会話の中で。。。
私:「すらら導入塾の方は私の他には参加されていないようですねぇ」
湯野川様:「ええ、土曜日も授業をされている塾が多いと思うので。今日は授業はお休みですか?」
私:「えーーー、休みではないですがぁ。。。。」
  「実は、イベント中も生徒のフォローをしていたんです」
湯野川様:「?????」
私:「具体的には○○○○」
— 中略 —
湯野川様:「それって、すごいことじゃないですかぁ。○○さん、聞いてくださいよぉ」
 ※ とパネラーの方や佐藤教授に当日のことをご説明しました。
 ※ わたしとしては、イベント中にそんなことをしているなんて、申し訳ない、との感覚でしたが。。。
具体的な 「生徒フォローの内容」 は別の投稿「イベント参加で外出中の生徒フォロー」
でご紹介いたします。
この記事を書いている人 - WRITER -

Comment

  1. 松永エリ より:

    ハル様、初めまして。
    メール失礼致します。不適切でしたら申し訳ありません。

    ブログを読ませて頂き、Class Chartsと呼ばれるイギリスで展開されている新しい製品に興味を持っていただけるのはないかと思いメールさせて頂きました。(http://jp.classcharts.com/)
    Education&Technologyという分野になりそのキーワードでHPを検索させて頂いた次第です。

    クラスチャートとは、現在主に海外の教員によって使用されており、豊富な生徒のデータを使用して、Class Chart上で適切な座席表を作成したり、生徒の振る舞いの管理を行う無料のツールです。

    私はこの製品の日本語訳チェック等を担当し、現在日本にて、周知をしているところです(使用対象は、小学生、中学生、教員、保護者なのですが、よければご覧いただけたらと思いました)。

    日本での周知はなかなか難しいとは思っているのですが、もしご興味をもっていただけましたら、クラスチャートに関する記事をブログ内で書いていただけると非常に幸いと思いましてご連絡させていただきました。

    私のほうで作成したClasschartsを簡単に説明したワードファイルもご用意があります。
    お時間のある際にクラスチャートをご覧いただければ幸いです。(http://jp.classcharts.com/)

    何かあればご連絡頂けますと幸いです。
    erinko1216198@yahoo.co.jp
    ありがとうございました。
    松永
    http://www.edukey.co.uk/(ClassChartを開発した会社)
    http://www.classcharts.com/ (Class Chartのページ)

  2. Haruhiko MUTOH より:

    松永エリ様、クラスチャートのご紹介・ご案内、ありがとうございます。ご紹介いただいたサイトの内容を確認させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

  3. 松永 より:

    ハルヒコさま、
    ご連絡が大変遅くなり申し訳ございません。
    返信頂きありがとうございました!
    どうぞよろしくお願いいたします。
    松永

  4. 松永 より:

    追伸、メールアドレスが間違っておりました。。大変失礼致しました
    erinko12161980@yahoo.co.jp
    よろしくお願いいたします。
    松永

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 武藤晴彦の公式ブログ , 2013 All Rights Reserved.