「15年後のための教育を考える先生達(日経Biz)」の記事を見て思うこと・・・
とてもよいアクションだと思います。大事なことは「目的を常に意識して考える」。
例えば、「国際社会」「グローバル化」が重要、だから英語教育、は短絡的すぎ。
「英語」は重要なツール/手段ではあるが、「目的」ではない。
子供たちが「勉強することの意味/目的」をよくよく理解/認識するように関わっていきたい。
「勉強の目的は期末テストで良い点をとること」ではない。
「期末テストで良い点」は直近の目標ではあるが目的ではない。
そういう私も、小学生時代、「地元の公立中学の男子は全員坊主」がいやで、親に
「ぼくも近所の○○くん(お金持ち、少なくとも我が家よりは)のように、私立中学に行きたい」
とお願いしたところ
「何言ってるのよ、うちは○○くんのようにお金持ちじゃないんだから、私立はダメ」
「でも、何もやらないうちからダメはかわいそうだから、偏差値60以上の中学のみ受験させてあげる。そのために塾にも行かせてあげる」
当時の私にとって「偏差値」は???でしたが、ようするにレベルの高い中学に合格すればいいんだ、と武藤少年は思ったわけで、今までで一番?((^^ゞ)勉強しました。小学校高学年で。
当然、私の勉強の目的は「偏差値60以上の中学に合格すること」のみであり、
その後のことは何も考えず。。。
ただ、明確な目標があったことは事実で、何とか、無事に、合格しました。
しかし、中学合格が私の目的・ゴールだったので、中学入学後は勉強に対して放心・無関心状態・・・
中学入学後の6年間(中高一貫校)では、レベルの高い友人の中で、「おまえなんでわからないのぉ」と言われながら、もまれながら、くやしさをバネにそれなりに勉強。
そんな中、「宇宙」や「物質とは」に興味をもち、私の読書感想文の本はすべて「ブルーバックス」。。。
先生も「推薦図書がまったく入っていないんだけど」と何度となく注意されましたが、
「まあ、読まないより、読んだ方がいいかぁ」
とのことでそのまま、非常に偏った読書を・・・
おっと、失礼しました。本題からそれ、当時の武藤少年のことでひとりで盛り上がってしまいました。
ではでは