わらふく:地域・教育活動家

わらふく塾:【質問】により相手に自ら気づかせる・思わせる

 
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昨晩の受験生の生徒との授業(講義)、「すらら」などの教材は使わず、スカイプのテレビ電話機能と画面共有機能を使ってじっくり。目的は以下。

「7月11日(木)~14日(日)の目標達成率に対する反省会および今後の方針検討・協議」

事前に宿題として6つの質問に対する「作文」を提出してもらった。作文を書く過程で、考えることができ、文字にすることによって、考えが整理できることが重要と思ったからだ。

6つの質問とそれに対する作文を画面共有しながら、ひとつひとつ丁寧に確認&質問してゆく。
その時に、以前(7月4日)に実施した、目標・目的確認項目である

※詳細はこちら【わらふく塾:中学生学総大会終了 今後の受験に対する方針の協議・決定】

・将来の目標・夢・ありたい姿をリストアップ
・勉強する目的・理由の明確化
・短期・中期・長期目標の協議・決定

の復習および確認をした後で。

こちらから 「これは○○だ」 と決めつけ・押しつけるのではなく。

「なぜ?」「理由は?」「原因は?」「その時の思い・気持ちは?」
「どうすれば良いと思う?」

などの質問をたとえ話を交えながら。
相手(生徒)の返答に対して、次の適切な質問をするために私の頭もフル回転。
誘導尋問にならないように、「悪魔君」「天使君」の両面から質問をすることを心がけた。
相手の言っていることに矛盾があると

「先の○○の質問では○○だったけど、今の××の質問では××、どっちが本当の気持ち?思い?」

などと確認することも。
また、相手が考えている時は、こちらから「こうなんじゃないの?」と言わず、「しっかり待ちきる」ことも心がけた。

これらのやりとりを通して、自分で気づかせ、思わせ、納得させ、決めさせ、約束させる。
焦らず、じっくり、時間をかけて、相手の気持ちに、身体に、染み込むように。。。

「わらふく塾」


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