わらふく:地域・教育活動家

わらふく塾:「ワークいつやるの?」「土日でしょ!!」

 
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ある受験生(中3年生)の生徒の学校、2学期中間テストまで、いよいよ、2週間になりました。
この生徒が入塾してから初めての定期テストです。

昨日の授業では、配布された試験範囲・ワーク(宿題)ページ・学習のポイント&アドバイス、を一緒に確認しながら、今後の計画を相談。

今まで、勉強の習慣があまりなかった生徒なので、

私「国語のワークをやるのに、どれくらいの時間が必要かなぁ?」

私「理科や社会はいままでどうやってテスト対策してた?」

などと様々な質問をしながら、テスト勉強の内容や量や必要性をより具体的にイメージしてもらいます。

時には、

私「○○ってことは、××なんじゃないの?」
生徒「そっかぁ、えーーと、△△です!」

以前に投稿した「PDCAサイクル」のP(Plan/計画)の部分です。(リンクあり)

成績の良くない子の多くはこの Plan/計画 が不十分もしくはまったくない場合が多いです。

だからと言って、「こうで、こうで、こうします」とこちらから一方的に計画を指示しても、必要性や具体的イメージがないので、身が入りません。

大事なのは 「生徒自身が、考えて、考えて、決める」

色々話した結果、今後の2週間の計画の大枠/方針が固まってきました。確認のため言いますと、大枠の計画/方針はこちらで決めてどのような質問を投げかけていくかあらかじめシミュレーションしておきます。その上で、生徒に質問/確認しながら、「生徒が自分で考えて決めた」という形に導いていきます。

因みに今回は私の想定よりも多くの勉強時間を提示してきました。いい意味で想定外です。

さあ、次に直近の具体的な計画を立てます。今週末の土日の計画です。
(※土日はワークをやることがそれまでの相談で決まっている状況です)

私  「じゃあ、土日は何時間、勉強する?」
生徒 「・・・ えぇっと・・・ ○○時間!」
私  「何時から、何時にやる?」
生徒 「・・・ ○時から○時!」
私  「どの教科からやる?」
生徒 「えぇっと・・・ 国語の漢字!」

こうやって、土日の詳細内容を相談しました。
最後には

「何時間勉強する」ではなくて
「ここからここまでの内容をやる」というふうに

具体的な実施範囲に落とし込みます。これも重要です。

これらの計画は、スカイプのビデオ通話で顔を見ながら話し、
話しながら決まっていく計画を私がパソコンで入力し
そのパソコンの画面を生徒のパソコン画面にも映しながら(画面共有)進めていきます。
もちろん、作成したエクセルファイルは生徒にも渡します。
さらに、土日勉強内容をその場でLINEで送ります(入力はパソコン)
生徒がよく使っているLINEであれば、いつでもどこでも簡単に内容を確認できるので。
(※もちろん、LINEをもともとやっている生徒のみです)

そして、最後の確認です

「わらふく塾」
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